国体とは

昭和40年岐阜国体Q&A

開・閉会式の模様について教えてください。

[夏季大会の開・閉会式]

 夏季大会の開会式は昭和40年9月19日、閉会式は23日に、岐阜県総合運動場水泳場で開催され、開会式において水泳競技の100m背泳教員の部に参加した糸井晶さんが選手宣誓をしました。

 

[秋季大会の開会式]

 秋季大会の開会式は昭和40年10月24日、岐阜県総合運動場陸上競技場で開催され、開会式においてレスリング競技のフリースタイルに参加した渡辺保夫さんが選手宣誓をしました。

 

[大会旗リレー]

 大会旗リレーは、昭和40年9月30日、第19回大会の開催地である新潟県営陸上競技場を出発し長野県を通過し、開会式場である岐阜県総合運動場陸上競技場まで、2,014.8kmを24,738人の手により25日間にわたり実施しました。
 地域的にも地理的にもまた、気象条件等幾多の困難が予想されましたが、県を挙げて、国体の趣旨を活かし多くの人々の参加の喜びと全県的ムードの高揚をはかるため県内101の市町村をリレーしました。その実施については、長期間にわたったにもかかわらず、関係各団体及び全県民の理解と協力を得て文字どおり県内を国体色に塗りつぶし、大会の感激と興奮を盛り上げ、10月24日メインポールに高々と掲揚されました。
 浅野三郎さん、山田展也さん、加藤喜代美さん、丹羽清さん、小川清子さん、佐藤美保さんの6人が大会旗リレー最終走者を担いました。

 

[炬火リレー]

 炬火は全国的に有名な東京大学東京天文台コロナ観測所のある日本アルプス乗鞍岳(3,026m)の山頂で、10月21日、県立斐太高校生高松典子さんの手によって集光鏡により太陽光線から採火されました。
 山頂は前日からの小雪も降り止み、白銀まばゆい雪上で紺碧の空より降り注ぐ太陽光線から採火された炬火は平湯峠まで運ばれ、当時の岐阜県知事である松野幸泰知事によって点火式が行われ、14市町村を経て開会式場である岐阜県総合運動場陸上競技場まで全行程198.3km128区間を1,536人の若人によってリレーされました。
 最終ランナーの県立岐阜高校生古田肇さん(現岐阜県知事)により三羽の鵜がかざす炬火台に参加選手、観衆60,000人が見守る中、感動的な点火が行われました。

 

[秋季大会の閉会式]

 秋季大会の閉会式は、昭和40年10月29日、開会式同様岐阜県総合運動場陸上競技場で開催され、岐阜県が天皇杯、皇后杯を獲得しました。

 

 国民体育大会ではどのような競技が行われますか?

 正式種目は陸上競技、水泳など40競技(うち3競技は冬季大会)あります。公開競技とデモンストレーションとしてのスポーツ行事は開催する都道府県によって異なります。岐阜国体で行われる予定の競技については開催予定競技のページを、他の都道府県で開催される国体の競技についてはリンク集から各都道府県のホームページで確認してください。

 

どんな競技が行われましたか?

 陸上、水泳、蹴球(サッカー)、庭球(テニス)、漕艇(ボート)、ホッケー、ボクシング、バレーボール、体操、バスケットボール、レスリング、ヨット(セーリング)、ウエイトリフティング、ハンドボール、自転車、軟式庭球(ソフトテニス)、卓球、軟式野球、相撲、馬術、フェンシング、柔道、ソフトボール、バドミントン、弓道、ライフル射撃、剣道、ラグビーフットボール、山岳、クレー射撃、高等学校野球、スポーツ芸術の32競技でした。 
  ※(    )は現在の競技名です。

 

天皇杯・皇后杯はどこが獲得したのですか?

 昭和40年国体では、岐阜県が、第2位の東京都に大きく水をあけ、悲願の天皇杯・皇后杯を獲得することができました。
 
 天皇杯順位  得点     皇后杯順位  得点
 1位 岐阜県 203.00  1位 岐阜県   84.00
 2位 東京都 134.50  2位 東京都  70.92
 3位 大阪府 109.99  3位 大阪府  65.75
 4位 愛知県  94.53  4位 愛知県  51.56
 5位 北海道  58.91  5位 兵庫県  37.16

 

「岐阜国体賛歌」が作られたそうですが、どんな歌ですか?

 「岐阜国体賛歌」は、当時の県民の意識高揚に大きな役割を果たし、昭和40年岐阜国体を大いに盛り上げる一助となりました。
 国体賛歌を合唱することは、当時の県民が一丸となって国体に参加できた証だったと思います。
 
 作詞:永味 敬弘(公募)  作曲:中田 喜直(作曲家)
 歌詞:黄金色に 太陽は燃え 青空に 聖き旗樹つ
     その日 若人はとび魚となり かもしかとなり 泳ぎ 走り 跳び
     その技を競い その秘めたる 力を試し
     未来へ挑む この夢 この希望 岐阜 岐阜 我らが 国体

 

全国から来訪した選手らは、どのように宿泊したのですか?

 国体参加者は、旅館での宿泊を原則としましたが、会場地によっては旅館の絶対的不足及び収容力の不足等から神社、寺院、寮、公民館、料理店、民家を利用しました。
 全般的に旅館、民泊を問わず参加者に対する真心のこもったあたたかい、家庭的なサービスにより参加者に十分満足していただけたものと考えられます。
 食事については、国体参加選手が激しい運動に耐え得るよう、栄養十分で、しかも衛生的で郷土色豊かな食事が、すべての宿泊施設で画一的に給食できるよう、国体食標準献立を作成し、各宿泊施設で調理されました。

 

○宿泊料金

選手・監督 1泊3食付 800円 米代、浴衣、丹前を除き
奉仕料を含む
選手・監督以外の
参加者
1泊3食付 1,200円 米代を除き浴衣、丹前
奉仕料を含む

 

○食事料金

  朝食 昼食 夕食 一日計
米 料金 26円 35円 43円 104円(含強化米)
米 分量 210g(1.5合) 280g(2合) 350g(2.5合) 840g(6合)
+強化米1.5g
副食料金 100円 120円 220円 440円