みなさんから寄せられた思い出

1964年(昭和40年)岐阜国体の思い出/平野 美代子さん(岐阜市)

 私は岐阜国体の思い出はあります。それは息子(正彦)をまだおぶって長良にある国体競技場へ行った時、私は帯をうしろの手に持って息子をおぶっていたが、その帯が端の方が垂れて地面につかえながら歩いていたらしく、私のうしろを歩いている女子高校生が「帯が垂れているよ」と教えて下さいまして、「何とこの頃の高校生は親せつかしら」と思いながら帯をたぐい寄せた事や、又、観客席の階段まで息子を連れてコンクリートの階段に腰掛けたのですが、息子はまたどこへ来たかも解らない年令、私のひざから抜け出してコンクリートの階段を登ったり降りたりして遊んでいたのですが、やはりこういう格式のある国体と言う大会ではきっちりと座るなり腰掛けていなければならないらしく、途中、係の男の人が「あぶないので子供を連れて座っているように」と注意をして下さいましたが、しばらく観ていましたが、こういう小さい子供連れでは長時間は無理と思い帰宅しましたが、やはりあの時少しでも国体の会場へ見に行った事は「良い経験」だったと思いました。でも、子供の小さいうちはテレビ観戦の方が安全かなとも思いました。主人からかどうか忘れましたが、入場券をもらったので息子を連れて行って来ましたが、確かその時県庁に勤めてみえた親せきの方も岐阜国体という事でかり出されて勤務してみえるのを見た記憶があります。