みなさんから寄せられた思い出

昭和40年岐阜国体の思い出/S.k さん(可児市)

 近年、市町村や県の財政は、税収が減り厳しさを感じる今日この頃です。
 こんな時だからこそボランティアが力を発揮する時だと思います。
 私達が高校三年生のとき岐阜国体が開催されました。なんと母校である加茂高等学校の体育館がレスリング会場となりました。
 その時、私達生徒は、学校の周りを美しくするために、授業中に隣の加茂農林高等学校の生徒さんが育てられた花の苗をいただいてきて、学校の周りや体育館の周りに花壇を作りました。
 また、試合の当日は、夏の暑い日であり、応援する人であの狭く感じられる体育館は熱気が溢れていました。そんな中で、選手や審判員の人に冷たいお絞りを出したり冷たい麦茶を出すのが私達の仕事でした。
 その時、クラスメートの一人が、その時の選手として活躍するために九州等の遠方から来られていましたので、言葉に訛りのある先生が多くとても楽しい授業だった記憶です。
 選手でもない私達でも、こんなちょっとしたお手伝いをさせて頂いただけなのに手助けをしたという満足感と直接選手と触れ合う事が出来たことの感動が、今でも心の奥深くはっきりと国体のことを覚えています。
 岐阜県民全員が力を合わせ、皆で盛り上げられる国体になることを願っています。